いい家がほしい 高橋木工所

株式会社 高橋木工所:たかもくハウジング

新潟県 中魚沼郡 津南町 大字下船渡戊 424-3
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「たかもくBlog」につづった記事をまとめ直したものを中心に、
家を建てる現場から気になるあんなことやこんなことをお伝えしています。

 

蓄暖の転倒について

去年の新潟中越地震で、おそらく全体で数百台が転倒したと思われます。

HPでは、クレダの転倒が話題となってますが、新潟中越地方は雪も多く(寒く)、比較的住宅も大きいためか設置してある蓄暖は、4K〜7Kのもので、重量で言うと220s〜370sのものです。それを複数台設置されています。
クレダは中越地方で設置台数は少ないようで、転倒も聞いていません。

この転倒は、地震の加速度が各地で1000ガルを越え、十日町市1337ガル、小千谷市1500ガル、川口2515ガル、という極めて大きかったためと思われます。
980ガルが重力加速度ですので、自重の1.0〜2.5倍の力が上下左右に瞬時に加わったわけですから、自重があればあるほどダメージがあったはずです。(蓄暖にかかわらず。)

中越地震時の蓄暖の様態

@補強不十分でビスを抜いて転倒したもの。
A蓄暖本体と、止めアングルが破断し転倒したもの。
B下地も引っ張り転倒したもの。
C蓄暖が壁を押し、壁を壊したもの。
D転倒してレンガが出てしまったもの。(台数はごく少ない)
E中のレンガが前面のエプロン部分を押して変形させたもの。

 以上の被害があったようです。

@、Bについては、工務店側が監理を徹底すべきことです。
Aについては、メーカーによって違いがあるようですが、本体とアングル(耳)が別なものは補強の検討が必要。
Cについては間柱横架材の接合で蓄暖等重いものが取り付く壁はそこまで気を使うことが必要。
Dについては蓄暖の上からレンガを入れるタイプの製品のようです。転倒してその勢いでふたがとれて飛び出したようです。メーカーの検討要。
Eについてはレンガが外に出る事は無かったようですが、欲を言えば変形もしないほうがいいので、メーカーの検討要。

大地震が冬(蓄暖使用時)に起きたら、やはりレンガの飛び出しによる火災ですが、フローリング等はこげる程度で、火災には至らないようですが、燃えやすいものに接触したら解らないので、上からレンガを入れるタイプのものは早急に転倒防止、または、レンガの飛び出し防止の検討は必要と思われる。
転倒にいたらなければ、たとえ停電であっても、一日半くらいは暖が取れるので良いものと思われる。

 

地震雲をみました。

地震雲
撮影(10月24日 4:30)

 

 

 

断熱材について

今、外断熱が注目され人気もありますが、私なりに調べながらHPに掲載していきます。

下の写真はよく使われる断熱材を小さく切って、精製水に5〜6日つけて PH TEST PAPER をつけた結果です。

ウレタンフォーム 発砲ポリスチレン フェノールフォーム

ウレタン系・ポリスチレン系は、PH7の中性です。
フェノール系が、PH4で酸性でした。

ウレタンフォーム
 

発泡ポリスチレン
(カネカ)

フェノールフォーム
(ネオマ)

PH TEST PAPER の色の違い、分かりますか?

 

 

ウレタンフォーム

発泡ポリスチレン

フェノールフォーム

 

熱伝導率

0.024

0.028

0.020

断熱性はフェノール系がかなりよさそう。

圧縮強さ

20

15

実際に触ってみると、フェノール系はかなり柔らかい。

吸水量
(g/100cm2)

3.0

0.01

1.7

発泡ポリはほとんど水を吸わないことが分かる。

熱変形温度

100℃

80℃

200℃

フェノール系は、熱に対して変形しにくい。

発泡ガス

代替フロン

炭化水素ガス

炭化水素ガス

フロンについては、問題あり。

燃焼時
発生ガス

シアン系ガス
(青酸ガス)
一酸化炭素
二酸化炭素

一酸化炭素
二酸化炭素

一酸化炭素
二酸化炭素

ウレタン系のシアン系ガスは、ご存じの通り猛毒です。問題があります。

 

リスト外断熱用の断熱材として考えるに、実際の施工を見ると断熱性のみを追求してもダメなので、施工性も含めて考えてみました。

施工性

固さ・加工性が発泡ポリスチレンが扱いやすい。

吸水性

実際の施工中(外断熱は断熱工事に時間をかけます。)に雨等にあったり、完成後壁の中の湿気・外壁等からの雨もれで、湿気と水は日本の住宅は避けて通れません。
ほとんど水を吸わない発泡ポリスチレンが良いと思います。

燃焼時発生ガス

ウレタン系断熱材が燃焼時に発するガスが、猛毒の青酸ガスです。
これからは住宅には、あまり使わない方がよいと思います。

酸性

フェノール系が酸性を示したことで外断熱は特に金物で止まる場合が多く、どう考えても長持ちするとは思えなく、ビス・釘等が腐蝕して、外壁のはがれ・落下が早くなると思えるので、外断熱には使わない方がよいと思います。

総合的に見て、外断熱の断熱材は発泡ポリスチレンが現段階では最適と考える。

 

税金について

木造の建物、鉄骨の建物の不動産取得税と固定資産税は、どのくらいだろう?

※不動産取得税・・・土地およびその定着物などに対する所得に課せられる税。
※固定資産税・・・土地・家屋・償却資産(固定資産)に対して課される税。

 

 

不動産取得税

25年後までの
固定資産税累計

45年後までの
固定資産税累計

高床式木造住宅

高床式木造住宅

鉄骨3階建住宅

鉄骨3階建住宅

 

A〜Fに入る金額は、当社がH14年3月に津南町の税務課で調査したものです。
金額を知りたい方は、メールなどでお問い合わせ下さい。

E−Mail takamoku@rose.ocn.ne.jp